物件探しは、スーパーの商品棚から食材を選ぶような訳には行きません。物件情報は、どこの不動産業者でもそれ相応に扱っておられますが、本当に条件の良い物件は水面下で流通していたり、情報が公開されたとしてもすぐに借り手が決まってしまいます。
私たちは、独自の情報源から質の高い情報を提供することは勿論、経営者様の「やりたいこと」を踏まえて、選ぶ「条件」をしっかりと整理し、適切に選定アドバイスを行うことに重点を置いています。
良い情報が入手できたとしても、最後の最後に「ココだ!」と決めるのは難しいものです。
「根拠」をもって決断を下して頂けるようお手伝いすることも、私たちの役目です。
高い売上を獲得するためには、当然「好立地」といわれる場所に出店したいものです。ただ、<好立地=儲かる>という図式は現代には存在しません。業態分類によって「好立地」の定義は変わりますし、良い立地であるほど家賃は高く競争も激しいものです。その中で他店より優位に立って儲けるには、立ち上がりから他店に負けない確かな投資(充実した内装や販促広告)と優秀な人材(とその頭脳)が必要になってきます。
それらにかかる多大な投資額は、「やりたいこと」とバランスがとれているでしょうか。
「収入」だけを追わず、計画業態にふさわしい物件を冷静に判断することも重要です。
「居抜きがいい」とよく言われるのは、まさに内装工事費を比較的安価に抑えられる可能性が高いためです。一般に「居抜き」か「スケルトン」か、という分類はよく知られていますが、電気容量や排気設備の規模・ルートなどが計画している業態やメニューに合わなければ、大きく改修したり新設しなければならず、場合によっては百万近い工事費が余計に掛かったりするのです。
私たちは、施工チームと共に現地調査を行うなどして、そういった「見えないリスク」を把握した上で物件を評価し、的確な選定アドバイスを行います。
建物やハコの形状や雰囲気は、何となく「ビビッと来ました」という直感で気に入る場合もあれば、元からあった形状や設えが気に入るという場合もあります。
これらは、数値化できるものではなく、感覚には頼りたくないところですが、まさしくそこでずっとご商売をされて行く経営者様が捉える感覚を、私たちは重視しています。
「このくたびれた日本の建物にモダンなイタリア料理が合うのか?」「天井がやたらと低いが高単価のレストランができるのか?」…そういったミスマッチも経営者様の“感性”を大切にしながら、私たち独自の戦略で良い方向へ導いて参ります。「顔」は大切です!



















